通りすがりとして、出会う。

★本日、入荷待ちでお待たせしていた方々に玄玄Tシャツを送ることができました。大変お待たせしました。ガンガン着てください。毎度ありがとうあります。

★今月ももう終わりですね。5月は基本的に広島に居ることができました。来月は奈良に行きます。北海道に行きます。9月まではいろんなとこに行きます。その合間をぬって、愛媛にお墓参りに行きます。なんだかんだで、僕は2年間もお墓参りをしてないのです。ずっと気になり続けて、いつの間にか時間だけが経っていました。でも、近々行こうと思っています。行くと決めなければ行けないし。それと、またまたその合間をぬって、3月まで玄玄に来ていて、4月に春から山に帰ったおじいさんに会いに行きます。僕の義理のお爺さんです。そのおじいさんが住んでいるところを、みんなに見てもらいたくて、行きたい人とで行きます。デイサービスで出会う、介護のお仕事の人として出会うということは、どうやったって人の見方として”介護”を通すということを避けられない面があるので。悲しいけど。この仕事をしていて、この仕事で出会って、「100%人として見てます」と言い切っている人には、ウソがある気がしています。僕の場合は、仕事を通して出会うという形は、どうしても日常の中で出会うという形とは、やっぱり違うので。悲しいけど。

★近所の薬局のおっさんが、よく店の前で煙草を吸ってた。白い服着て。僕もその薬局で、たまに何か買ったりすることがあったんだけど、まぁ、挨拶するくらいで話したことはない人。薬局のおっさん。ふつうに近所のおっさん。しばらく、シャッター閉ったり、開いてたりしたんだけど、この間ちょうどその薬局の前を通りかかったら、デイサービスの車が停まってて、そのおっさんが降りてきてた。思いっきりの満面の笑みで。迎えに出ている若いご夫婦もいた。すごく良い表情で降りてきて、ご家族も嬉しそうだった。それを僕は、”利用者なんだ”って思いながら、通って行った。

★ふつうにお店をやってるとき、満面の笑みでいるわけでもなく、いわゆるふつうに記憶にも残らない普通のお店の普通の対応で、と言ったら難しいけど、なんといえばいいか、例えば適当に通りに出てみてそこで人が歩いてるときの顔っていうか、まぁ、通りすがりの表情をしていた。自然な顔といえばいいのか。暮らしてる人の自然の顔。

★そのときに見た、その満面の笑みを、僕たちは求めているんだろうけど、その笑顔が、それまでの商売してる、煙草吸ってる、ただうろうろしてる表情とはなんだか違って、不自然に見えて、ちょっと変な気分になった。

★なんて勝手なことを思ってるけど。逆に、僕は、玄玄に来てるお年寄りたちのことを、ここに来るまでのことを、僕は何にも知らないのさ。話だけは聞いてるけど、話だけ。生活歴とか、そんな聞きなれない言葉で聞いてるのさ。

★なので、そのおじいさんが春に帰った山を、その暮らす山を見てもらいたいと思うんです。介護で出会ったみんなに僕の爺さんを。暮らす人として出会うということを。なんにも助けることができない自分として出会うということを。

コメント / トラックバック4件

  1. ゆうえん より:

    薬局のおじさんんはどっちの表情がイイんですかねぇ。。。
    言葉って、なんか難しいですね。その人の昔のこととか知りたいけど、生活歴っていうと、なんか違和感が…。仕事はいいけど、業務って言葉は使いたくないです。

  2. gengen より:

    どっちがいいのか、わからないんですよね。どっちもそのおっちゃんなわけだし。
    本当によくわからないんですよね。すごい介護の達人なら、わかるんだろうけど。
    答えられなくてごめんなさい。

  3. gonzo より:

    Tシャツ届きました。早速今日着て仕事してますよ。
    どっちが良いのかわからない・・・が良くわかります。
    共によりそう心を大切にし、ひとりひとりの役割を最大限に活かせる場所を提供します。という理念のもとに仕事しているはずが・・・時々心が、迷子になってしまいます。

  4. gengen より:

    届きましたか!
    ガンガン着てくださいね~~。

コメントをどうぞ