今日で今年も最後。本当に今年もいろいろとお世話になりました。本当にいろんな人に出会う年でした。そのお一人お一人にありがとうです。また今後ともよろしくお願いします。
今年最後の月、12月。忙しかったです。あっという間でした。この年末に、本当に本当に身近な人がお二人亡くなった。お二人とも、最後まで最後まで、生き切ったと思います。そんなことを書こうかと思っていましたが、ちょっと簡単に書くことで許してもらおうと思います。また、1/23に、話せれば話します。何も特別なこともしていないし、何も特別なことは起こっていないです。特にビックリするような支援をしたわけでもないですし、ビックリするほど終末期に深くかかわったわけでもありません。でも、あれだけ泊まりたいと望んだ娘さんの、あれだけ居たいと願った娘さんの家で、その娘さんの目の前で、リクライニングチェアに座り、、少々のお茶と、少々のプリンを食べて、「なんだか眼が細いな」と思っていたら、いきがとまった。眠るように。
僕のことを「だんなさん、だんなさん」と呼び、とても好きになってくれました。生まれたばかりの僕の娘に、「あかちゃん、あかちゃん」と抱き上げてくれました。だんだんからだが動かなくなりゆくなかで、お会いするたび傷だらけの体になっていました。「ここにはいられない、しにたい」と言いながら、常に動こうとして転倒を繰り返していました。家でも玄玄でも、いろんな家具が破壊され、車の内装も剥がれました。日当たりのよいベランダには、毎日毎日、乾く間もなく次々と隙間なく汚れてしまった布団が干されていました。僕は、すこしでも安全に、穏やかにと思って、玄玄のいろんなところに椅子を置きました。どこでも一瞬座れるようにいろんなところに椅子を置きました。ずっと一緒にいました。なんとか怪我せずに、一日を過ごせるように、いろいろいろいろ考えました。歩けなくなっていく中で、足をゆっくりさすったりしました。ゆっくり眼を閉じて、少しの間だけ、穏やかに眠ってくれたりしました。なんにもできなくなって、ほんとうになんにもできなくなって、一年がたちました。ご飯が食べられなくなってきました。お茶が飲みにくくなりました。血圧がすこーんと落ちてきました。娘さんは、ほんとうによくされてました。娘さんは本当にすごいと思いました。
特別なことも普通のこともできませんが、一生懸命考えて過ごしました。ここは、親身になって考えることを一生懸命することばかりがんばってきました。来年は、もっとお年寄りに触ろうと思います。僕はもっとお年寄りに触れないといけないと思います。
今月、東京に行きました。青森に行きました。映画が公開されました。いろいろと応援してくれる人たちとも出会いました。本当にありがとうございます。映画、ぜひ観に行ってください。来年もよろしく。もう少しがんばろうと思います。あと一年くらいは、アクセル踏み込んでがんばるつもりです。
そういう感じで、今年の仕事納め、終わろうと思います。今年の初めと同じ声、同じ歌声を現場で聴きながら、今年を終われるということが、ほんとうにうれしいなと思います。
良いお年を!