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トマト収穫!!

2020年6月22日

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よき色のんが採れました!!
一度は熟れた実をカラス(多分)に攫われるという悲劇もありましたが…。

ネットをかけて、過保護に元気に育てました。笑
お昼にお出しすると、真っ先に手を伸ばしてくれる方もおられ…感無量でした。
頑張って育てたかいがありましたね。
水やり等々、頑張って下さった皆さんに感謝です。

収穫第一号☆

2020年6月16日

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立派なピーマン実りました!

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早速収穫。
収穫2分後にはまな板の上に…。

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素敵なプラス一品になりました〜。
今後も続々と実りの兆し。続報をお楽しみに、です!

 

玄メモ改 Vol.003 利用者様による直感的現場指導!

2020年6月15日

利用者様による直感的現場指導!

■とにかく歌い続けるおじいさん。
だいたい、1日に4時間。
玄玄を唄の教室だと思っているようで、最近は他の利用者さんも唄につられて近くに寄っていってます。
■なのですが、先日。
■そのころ、少しずつ新規利用の方が増えてきたこともあり、まだ慣れていない利用者さんのことを知っていく最中。
で、その日は唄の会のギャラリーが少なかったわけです。
■確かに朝から超・不穏ではあったのですが、
■「散歩に行く」と・・・
■このおじいさん、普段はご機嫌斜めでも、散歩に行くと、帰るときには
「いやぁ~、またきましたぁ~」
と、ご機嫌になる人なので、少し安心していたのですが。
■ですが、この日は違った。
たぶん、なんだかいつもと違う玄玄の雰囲気を察知したのでしょう。
このおじいさんの凄い所は、新規の利用者がいる日に限って、朝の送迎時から「ふ・お・ん」なのです。
まだ新しい人に会う前からですよ。
スタッフのビミョーな雰囲気の違いを察知するのでしょう。
そのへんが、さすが、すごい。
■まぁ、それでその日ですが。
そりゃ、いつもとは違いますよ。
おりゃ~っと。
玄玄のある団地は、上に登っていくと山に行くのですが、まぁ、登って登って、山道に入って入って、
もう、道なんかじゃないところまで行って、崖の端から降りようとしているわけです。
■いつもついていく職員と、この日散歩は初めての職員、二人でついていってたのだけど。
■もう、対応不可能。。
■即・ケータイ
というわけで、駆けつけたわけです。
■そこでは、必死に崖を降りようとするおじいさんに、
職「絶対降ろすわけにはいかーーーん!」
爺「わかっとるわい!!そこの枝を落としたいだけじゃーーー」
職「よっしゃーー。わたしもやる!!とりゃーーー」
爺「とりゃーー。枝を落とせーーーー!とりゃーーー」
■という具合で、まぁ、わけわかりませんが、とりゃーっと、散々枝を投げまくり、後は、
「よし、帰ろう」
とご機嫌で帰られました。
■”何がしたかったのか?”
意味はわかりませんが、このおじいさん、ある部分からは玄玄に帰りたかったのだと思います。
だけど、もうここまで来た以上引き返せない。
というわけで、
「とりゃーっと枝を投げて落としに来た」
ということになったのかもしれません。
その理由にちゃーんと乗っかっていく。
本人も、何でこうなったのか自分でもわからないなりに、そのときの突っ込み具合とタイミングと間。
そのなかでなんとなく、理由付けが出来て、整理されていく感じなのかもしれませんね。
■このおじいさんは今までも「個別対応が必要」ということを理由に、利用者の少ないデイを探し通っては、そこの利用者が増えてくると他の利用者の少ないデイに移る、ということを繰り返してきた。
■だけど、玄玄では利用者がたくさんいても、それぞれの距離感と時間で。
このおじいさんにとっても、他の利用者にとっても、スタッフにとっても。
刺激を与え合い、関係を作り、一緒に過ごしていける場になってほしいと思います。
■この日は特別にぶわぁ~っといっちゃいましたが、普段は、とても優しくて穏やかな人です。
誤解されないようにと思って最後に。
■たとえその日に新規の利用者がいても、しっかりやれよということでしょうね。
■今日も、もう、4時間は歌ってます。
2007年6月 藤渕安生

美味美味。

2020年6月9日

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あんこときなこ。
最高の組み合わせですね!
ミニおはぎは、皆さんでくるくる丸めるのも楽しい時間でした…

暑くなってきたので、ぼちぼち、つめた〜いおやつも作っていければなと。
お楽しみに!!

玄メモ改 Vol.002 デイサービスのサービスメニュー

2020年6月8日

玄メモ改 Vol.002 デイサービスのサービスメニュー

■通所介護事業所玄玄は、デイサービスです。
デイサービスは、「日中の通いサービス」ではあるんだけど、
事業所によってあらかじめ用意された「サービスメニュー」をウリにして、
それに当てはまる利用者が集まっていくのではなく、
出会ったお年寄りのニーズによって、結果的に「サービスメニュー」ができていく。
■これに出会ったとき、お年寄りからめちゃパワーもらえます。
■飲食店で例えると、
和・洋・中すべて揃ったファミレスでは、メニュー表に並ぶいろんな料理が選べる。
それはそれですごく便利で、美味しくて、いいんだけど、
個人的な好みは、なかなか聞いてもらえない。
■その一方、ざっくりとはメニュー表があるけれども、
長い付き合いのなかで、
その人だけのメニュー表が、
関係の中で出来ていく。
■デイサービスとして、そういうのを目指すのもアリかなと思う。
■「これがしたい!」とはっきりとした目的を表現できる人もいれば、
最初から「あれがしたい」「これがしたい」「こうなりたい」と、
最初から表現しにくい、できない、苦手な人もいる。
■利用が始まり、顔を合わせる回数を重ねて、
少し慣れてきて、その中で、
お年寄りが、自然と動き始める瞬間。
■そんな瞬間が、なんだかめちゃ感動する。
それを、大事に、その人も、僕たちも、心が満たされていくように、
やっていきたいです。
■じゃあの。
2007年6月 藤渕安生

〜玄玄婦人部からのお知らせ〜

2020年6月5日

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今年はマスクでお口がふさがりがちなので…一層意識しての水分摂取を心がけましょうね。
先日みなさんでソーダフロートを作ったのですが、すいすいと進んでびっくり。
やっぱり身体が欲しておるんでしょうね〜それが美味しいものならなおさら!

みんな大好きCURRY!

2020年6月3日

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先日作ったカレー風味のお焼き。
一緒に作る段階から「香りがええね〜」とあちこちから声が…。

さらに別の日は昼食がカレーだったのですが、自然とみなさんおかわりの流れに!
「○○さんはおかわりどう?」
「もらおうか〜」
と、声の掛かり合う活気ある時間が幸せでした〜……。

ほんと、どの世代も好きなカレー、不思議ですね。
わたしは、ばあちゃんの作った不思議に黄色くて甘いカレーが懐かしくて大好きです。

実ってきました!

2020年6月2日

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ミニトマト成長中!
日毎の水やりは、楽しみにされている方も多いです。
来所の度に、「おおきゅうなっとる!」「ほらあそこにも」と。
一緒に日々を重ねる喜びを実感します。

玄メモ改 Vol.001 「わかっている」ってナニ?

2020年6月1日

2007年以来、管理者 藤渕安生が現場で書き溜めたメモ。

「玄メモ」を多少修正し、「玄メモ改」としてアップします。

10年以上前のメモもございますが、現在も基本理念は変わらず運営しています。

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玄メモ改 Vol.001 「わかっている」ってナニ?

■「ニンチショウ」「帰宅願望が強い人」。

そんなふうに呼ばれ、通っている人がいる。

■当初のデイサービスでは半日ともたず「ご利用できない」ということが続き、玄玄に依頼があった。

■実際にお会いしてみると、確かに、「帰宅願望が強い人」だった。

■「なにかをしていると落ち着いているが、手持ち無沙汰になると帰宅願望が出る」

ということだったので、それでも帰りたい気持ちになることも多いけど、今では、いろんなことを手伝ってもらっている。

■確かに1日に3~4回は「帰ります」と言い外に出て行った。

確かに1日に3~4時間は歩いていた。

でもそれがいつか、なんかフツーになっていた。

■そのうち「ここはこんなにたくさん女性がいるのに、私以外は全然動かないのよね」

と、私たちの頼りなさを心配してくれるようになった。

■その人の中の時代も、「バリバリ働いていたころ」に戻っているみたいで、

「そのころ暮らしていた場所の方言」が出てきて。

また、ご自宅では、表情が穏やかになったみたいだった。

■そんなある日の昼食後、ふと、その人がこう言った。

■「私はこうやってご飯食べて少ししたら、なんだか落ち着かなくなって”帰る”って言うのよね。そして一旦は外に出るんだけど1時間ぐらい歩いたら、なぜだかまたここに戻ってきて、お茶を飲んでお手伝いをして、そうしているうちにまた落ち着かなくなって”帰る”と言い出すのよね。うふふ」

「え?なになに?それ?」って感じで、少しあっけにとられて僕は聞いていた。

■そして、その日以来、その人は、いわゆる私たちの使う言葉でいうところの「徘徊」をしなくなった。

■関わるたびに、「ニンチショウ」ってなんなのだろうなって思う。

■「どこかで、わかっているのか」

■それは、「わかっている、わかっていない」なんていう、普通の概念さえぶっ飛ばしちゃうものがある感じがした。

■なぜ、あのとき、このコトバが出たのか分からないし、

その後、その人からこういったことを聞くことは二度となかったし。

本人にとっては、この発言なんて、あんまり意味の無いことなのかもしれないし。

■でもなぜ、その日以来「徘徊」しなくなったのか、僕にはまったくわからない。

■ただ、僕たちは、「徘徊」を無くそうとはしていなかった。

付き合えるところまで、その人の眼から見えているものを、その人の世界の中を。見てみたい、のぞいてみたいとは思っていた。

その表現し切ることのできない不安と、たどり着くはずのない立花の駅と、たどり着くはずのない自慢の我が家と、決して再会することのできない愛すべき部下たち。

ご自宅に向かう送迎車を運転しながら、「その角を曲がったとこの駅前でいいわ」、決してそこにたどり着けないもどかしさを、一緒に哀しんでいた。

■「わかっている、わかってない」の概念の向こう側で、

ニンチショウと呼ばれるひとのコトバがあるんだろうなぁ。

あ、コトバじゃないもんな。

その、通じ合えるなにか。

「いつだって、舐めてかかっちゃダメなんだよ」

その人から、そんなふうに言われている気がした。

■「言動の意味」なんて概念、ぶっ飛ばしてる。

■この人と僕たちがともに過ごしてできたこと。

「なんだか、自分はわからないことだらけになったけど、ここにくれば私の仕事があり、おしゃべりするお友達がいて、同じことを繰り返しているけど夕方家に帰れば妹が待っていて、夜もぐっすり眠れるわ。あぁ、毎日忙しくて大変よ」

こんなことなのかなぁと。

いまのこの場所が、この人にとって、自分自身を感じられる場所でありますように。

■「体力的には疲れないけど、精神的に疲れるわ!」

■今日も素敵な笑顔でスタッフの頼りなさを心配してくれている。

■利用者なのに、たくさん助けてもらってごめんなさい。

■今日は6月のいい天気だ。

2007年6月 藤渕 安生

プロ発見…!!

2020年5月26日

 

 

先日から余り毛糸でなんとなく始めてみたあやとり。
「昔やりよったねえ」と思い出話に花咲かせてつつ、あ〜でもないこ〜でもないと楽しんでいます。
そしてついに、あやとり名人発見しました…!!

「ああ、やりよったよ〜。はい、亀さん」
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「これは雨の中のおうち」

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そらでスイスイと動く指先の美しいこと!